馬のち晴れ

乗馬、競馬、うまのブログ

race30.競馬🐎有馬記念2020の予想

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今年も早いもので一年が過ぎこの季節に。

暮れの中山、夢のグランプリレース有馬記念

ファン投票1位に輝いたクロノジェネシスは人馬共に初の中山舞台をどう戦うのかたのしみです。

ラッキーライラック含めラストランとなる馬も数頭います。

 

twitterではトメイトゥケイバ新聞も有馬記念が最後の戦いとなりました✨

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Twitterから確認できます🍅新聞と各記者の見解も読める記事も配信されます


総決算で良い締めくくりをしたいですね🐴

 

 

コース

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有馬記念 中山芝2500mコース図

使用されるコースは中山2500m内回り。

スタート後すぐに3コーナーに突入し、全部で6回のコーナーを回ります。

4コーナーに入るまでに位置取りを確保しないと、終始外を回されてきつい競馬を強いられてしまいます。

そのため内枠有利と言われますが、脚質に合ってないと枠は活かせません。

逃げ先行馬なら内枠を活かした好走が可能です。

差し追い込み馬は一度下げざるを得なくなるので、あまり内枠を活かせません。

そしてコーナーも多く長距離となるこのコースは鞍上の腕次第で好走も可能となります。

ペースと馬場を読み、3コーナーから4コーナーの仕掛けどころがやはり大事になりそうです。



予想

極端に後ろからになると展開待ちとなり届かない可能性のあるコースなので、今回は先行馬、枠に合った脚質の馬に注目してみました。

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有馬記念印とmemo✏︎


❤️フィエールマン

昨年の有馬記念4着、2018年菊花賞馬、天皇賞春連覇、天皇賞秋はアーモンドアイに半馬身差の2着であわや天皇賞春秋連覇だった今年は充実期。

ディープインパクト産駒ではコントレイルの強さに注目が浴びますが、当馬も「強い」が似合う馬だと個人的には感じてます。

7枠13番になってしまったが、馬の能力と鞍上は信頼できる。

むしろ先行馬ではないので大きなマイナスにはならない。

内に閉じ込められて馬場の悪いところを走ることもなさそう。

実績と鞍上を鑑みればすんなり本命!

 

右脚の繋が腫れてるとのことですが、この舞台で不安な部分があるなら出してこないだろうし、デリケートになり過ぎることはないと思います。

 

💙クロノジェネシス

ファン投票1位!成長力のある4歳牝馬

右回りかつ時計がかかる馬場なら有力牝馬のラッキーライラックやカレンブーケドールより能力発揮に期待できる。

枠も先行〜中団で競馬をするこの馬にとって5枠9番は好枠と言える。

中山は初舞台も阪神内回りの宝塚記念で勝利しているので相性は良さそう。

過去の宝塚記念勝ち馬、3着内馬の有馬記念での成績はこちら↓

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コース形状的には好走を見込めます。

ただそこまでリンクしているようには思えないかなと思いました。
宝塚記念3着内かつ有馬記念でも好走している馬は2400m以上で連対もしくは3着以内で好走している実績馬でした。

クロノジェネシスオークス3着のみ該当してますが、過去の該当牝馬2頭は古馬GⅠの香港ヴァーズジャパンCドバイシーマクラシックで連対実績あり。

クロノジェネシスがどこまでやれるのか注目ですね。

 

🤎ラヴズオンリーユー

エリザベス女王杯で本命にし、今後は状態面との兼ね合いがカギになるため積極的には馬券に買いづらいとしました。

しかし細江さんも言ってましたが状態上がってるとのこと。

また今年のエリザベス女王杯阪神2200mでタフな流れでスタミナも求められたレースだったので、状態が良ければここでもチャンスがあると思います。

先行馬のこの馬にとって2枠4番も◎

同期カレンブーケドールは成長力と堅実性もあるが、この世代のオークス馬は当馬である。

前走の、長期離脱をしながら80%のデキで3着は能力の高さは侮れない。

 

オーソリティ

有馬記念は3歳馬が好走するレースですが、今年はバビットと当馬。

1月からは古馬扱いになるので、この時期の斤量の恩恵は大きいのです。

先行馬であるため内枠に入って欲しかったが、6枠12番でも前目につけようとはすると予想。

芙蓉Sでは少頭数ではあったが、うまく小回りコースで加速していける脚を使えていました。

前走アルゼンチン共和国杯からも距離の心配はなし。血統も有馬勝ち馬が揃う夢のグランプリ血統。

骨折明けで2走ボケもあり得ますが、3歳ノーマークは傾向も鑑みてやめました。

バビットは逃げ最内を引き当てたので理想の競馬に持っていける、

しかし今年7戦目、夏休みは短め、2500という距離をこなせる実績が足りないということもあり、当馬に印を回します。

 

♡カレンブーケドール

GⅠでも0−3−0ー1と安定した成績だが勝利にはいつも届かず。

今回は鞍上が津村騎手からグランプリ男池添騎手に乗り替わり。

G I勝利実績は津村騎手は0回、池添騎手は26回。圧倒的プラス。

ただ気持ち的にはつむつむと走って欲しかったですね。

枠は5枠10番で外寄りになるもの、有力馬クロノジェネシスの隣で許容範囲内。

中山内回りの適正は紫苑S3着のみで阪神内回りも未経験なので、東京向きというのは否めないと思います。

堅実性は合っても紛れも起こるのが中山コース。

ここでグランプリ男に変わるだけで好走してしまうのも、なんかさみしい気もします。

 

♡ワールドプレミア

抑えようか迷いに迷って抑えました。

前走ジャパンCは長期休養明けでハイレベルなメンバーの中6着は良かったと思います。

ただ直線の手応えがあまりなかったかなと思いました。

まだ復活するには早いかもしれませんが、鞍上は武豊

リピーターの好走も多いですし復調の兆しが見えるならチャンスあり。

枠も3枠5番で、昨年は追い込む形に持っていきましたが加速の遅い馬であるため、斤量の恩恵もない今年はそこまで下げて競馬をするとは思えません。

武豊ですから。

 

♡キセキ

天皇賞秋、ジャパンC有馬記念と夢のローテーションでついにラストランとなったキセキ。

菊花賞から勝ちきれない3年間を過ごしました。今でも能力は高いまま、気性面で難しさが出た分です。

ハイペースになりすぎずに逃げて馬券内に🙏🏽✨

 

☆ラッキーライラック

エリザベス女王杯で引退の予定も調子が良かったので有馬記念でラストランへ。

一つの選択肢として予定はしていたとは思うので仕上げは問題なしです。

牝馬のラストランは要チェックですね。

アーモンドアイがいなかったら世代トップの牝馬、GⅠ4勝と誇れる成績。

牡馬相手もパワフルな馬体で一級戦で戦ってきた名牝。

キレる脚を持ち、上がりのかかる馬場はどうかという部分がありますが、札幌記念香港ヴァーズで好走しているので勝つチャンスは大いにあります。

能力は衰えてないですし実力上位。



本命と対抗と注目馬のポイント

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◎フィエールマン

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○クロノジェネシス

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☆ラッキーライラック



実は有馬記念が苦手な私ですが、今年は当てたいです。

ビギナーズラックも発生する有馬記念、初心に返ってシンプルに予想するのが良さそうです。