おすすめの本|競馬の血統学著書:吉沢譲治|前半
競馬に関する本はたくさんありますが、血統の歴史について知りたいなら吉沢譲治氏の「競馬の血統学」という本がおすすめです。
- 第1章血の宿命〜革命の使者セントサイモン〜
- 第2章約束の血〜影の立役者ハイペリオン〜
- 第3章血の盲点〜近代サラブレッドの祖ネアルコ〜
- 第4章喧しい血〜偉大なる後継者ナスルーラ〜
- 競馬の血統学|前半のまとめ
この本が一番最初に書店に並んだのは1997年、2001年にライブラリー版、
2012年に新版が発刊されています。
旧版はもちろんディープインパクトやオルフェーヴルなどの競走馬は登場していませんが、新版では近代競馬の馬を例に出して説明する修正、加筆が一部行われています。
基本的に内容は当時の趣旨のままですが、現在の近代競馬と重ね合わせて読んでみても興味深い内容です。
この記事では、私の感じたことと一緒に
簡単に章毎に要約してこの本のことを紹介したいと思います。
今回は1〜4章の前半部分を紹介します。
※見出しはこの本の目次を記載しています
第1章血の宿命〜革命の使者セントサイモン〜
話は競馬先進国だった18世紀イギリスからから始まります。
強い馬をつくりたいという英貴族達の欲望からサラブレッドという生き物が生まれるのですが、第1章ではセントサイモンという馬が登場します。
このセントサイモンを巡って、近親繁殖から始まった血統という母系社会、その危険性について当時のイギリスを舞台に説明されています。
私は血統の歴史のことなど知らなかったのでセントサイモンのことももちろん知りませんでした。
ここで、近親繁殖によって強い馬が生まれてきたこと、血統の危うさというものがあることを知り、当時は倫理観もなにも軽視されている時代で、人間の罪深さを感じることになりました。
しかしそれと同時に現代に残る競馬という文化、スポーツ、娯楽、ビジネス、はたまた賭博という多角的なものができるまでに、こういったベースがなければできていないのだとも思いました。
第2章約束の血〜影の立役者ハイペリオン〜
次にセントサイモンの生まれ変わりと称されたハイペリオンという馬が登場します。
セントサイモンが現役を終えた後、イギリスは再び同じ興奮に包み込まれたのです。
そして再び同じ結末を辿ることに…この時代は馬が違えどイギリスでは歴史を繰り返していると取れるような説明がされています。
ここでハイペリオンを生産した人物17代目ダービー伯爵が登場するのですが、セントサイモンの3×4に取り憑かれたヤバい奴という大きな印象が私を飲み込みます。
好きすぎるでしょ!と。
執念がすごくて、ハイペリオンが成功するとその後更にその執念がエスカレートしてしまいます。
しかしこのダービー伯爵、次章にも登場する重要人物なのです。
第3章血の盲点〜近代サラブレッドの祖ネアルコ〜
ハイペリオンの誕生とほぼ同じ時間軸で、イタリアの馬産家フェデリコ・テシオがネアルコという近代競馬の礎とも言える馬を生み出します。
ここでは一流血統と雑草血統の掛け合わせとスピード・早熟の重要性についてと、それを実現させ、競馬をビジネスとして捉え生産を行なった馬産家フェデリコ・テシオについて説明されています。
ネアルコは第1章で登場したセントサイモンの5×4×4×5でセントサイモンの凝縮血統でありながら、イギリスで言われる一流血統ではないから成功を収めたとあります。
イギリスで言われる一流血統ではないという理由は、母系にアメリカの血統が混ざっていた為でした。
テシオが牧場を創設してから約40年近く経ちネアルコが生まれるのですが、ネアルコが生まれた経緯が運命的で歴史のおもしろさを感じる場面でした。
ここで先に登場したセントサイモン狂のダービー伯爵がトリガーとなってくれるのです。
当時競馬後進国とされていて、現在も勢いは縮小傾向にあるイタリアですが、そこから大種牡馬となる馬が生まれるとは、今考えてみても興味深いなと感じます。
またテシオがスピードと早熟性に重きを置いて生産を行なったことは、まさに近代競馬に繋がっていることで、私たちが想像するサラブレッドを作った人物のように思いました。
第4章喧しい血〜偉大なる後継者ナスルーラ〜
ネアルコが大種牡馬で偉大だと証明したのが初年度産駒のナスルーラです。
競走成績のことでなく、種牡馬としての活躍がめざましかったのです。
ここでは気性に問題がありすぎたナスルーラが、売却されながらアメリカへ辿り着き、世界的に大成功を収めるまでの説明がされています。
ナスルーラを所有していたアガ・カーン三世という人物が登場するのですが、私は彼に対して価値観が違いすぎる大富豪というイメージを持ちました。
だって彼はダービー馬3頭や繁殖牝馬40頭近くを一気に売り飛ばしてしまうのですから。
ただこういった人物は、常に血の飽和状態を招いていたイギリスにおいて良くも悪くも影響を与え、結果的に必要な出来事だったと私は感じざるを得なかったです。
つまり彼が短期間で多くの一流馬を世界へ放出したことは世界全体に変革をもたらした功でありながら、イギリス競馬を衰退させた罪でもあったのです。
競馬の血統学|前半のまとめ
第1章セントサイモン
第2章ハイペリオン
第3章ネアルコ
第4章ナスルーラ
イラストでまとめています↓
ズームしてくださいm(_ _)m
難しいことは書いていなく、歴史を知っていくという内容の本です。
まずは前半1章〜4章まででした。
売ってたり売ってなかったりすることもありますが、しっかり内容を知りたい方は是非読んでみてほしいなと思います\( ˆoˆ )/
イケメンは誰だ。かっこいい馬達|尾花栗毛編
馬は全てかっこいい!けどイケメンと評される馬っていますよね。
そこで気になって何頭か調べて比較し、それぞれのイケメン具合を確認することに。
調べきれていない馬もいるかと思いますが…
確認した範囲で独断でランキングしてみました\( ˆoˆ )/
尾花栗毛とは
サラブレッドの毛色は、日本の競走馬の血統登録などを行っているジャパンスタッドブックで認められているものが全部で8種類あります。
尾花栗毛は栗毛に分類されますが、
その中でも馬体は栗毛で鬣や尻尾は白っぽくなっている毛色のこと指します。
光りに照らされた金髪はキラキラして、派手さが目を惹きます。
イケメンランキングベスト3
競走実績は抜いて、5つの指標から各10点満点の合計ポイントでランキング!
金髪…いかにキラキラしているか
馬体と金髪の濃淡…コントラストがあればあるほどカッコよく見える
目…イケメンな目をしているか
模様…額の模様とお顔の雰囲気が合っているか
顔バランス…目、模様、毛色のバランスといったお顔の総合
3位タイキシャトル
GⅠ5勝と馬券外に沈んだことがないので、ベスト3の中では競走実績はいちばん。
綺麗な栗毛の馬体、小顔で額の模様が個性があってかっこいい!
顔全体は鼻先がグレーで左右対称感◎
デビューが遅れたものの初勝利から約3ヶ月半でクラシック最後の菊花賞にてレコードを叩き出してタイトルを手に入れました。
イスラボニータが不在で皆にチャンスがあった菊花賞で、瞬く間に駆け上がってGⅠタイトルを攫ってしまったジャッカルは名前にぴったりです。
だけどどこか優しい目をしたイケメン。光にあたる金髪は最高の輝き。
現役引退後はその美しい姿もあって6年間誘導馬を務めました。
色素が薄いブロンドヘアと目の色で、とにかくかっこいい!
(ネットで顔がもっとはっきりわかる写真が出てくるのでぜひ確認を)
全地的に華やかで高ポイント。
現役注目ホース
ミッキーパンチ
母リュシオル(母父クロフネ)
尻尾がおしゃれ!顔のバランスもタイプ!
エールヴィオレ
母クインリーグレイス(母父スペシャルウィーク)
整ったお顔!貴公子感!
母ハナノメガミ(母父サクラユタカオー)
ワイルド感あるアッシュ混ざり気味な金髪!
他にチェックができた馬たちは下記になります↓
ヒプノティスト
オレハマッテルゼ
オーロアドーネ
バビット
ヴェローチェオロ
(昔の馬は写真の質が悪かったりで確認しづらいものがありました)
まとめ
尾花栗毛とは
栗毛の中でも鬣や尻尾が白っぽくなっている毛色のこと。
先が白くなっている様子がススキの穂に似ていることから尾花栗毛と呼ばれるようになったそうです。
(ススキは尾花とも言います)
歴代1位はトウショウファルコ!
目と金髪が最高です。
注目馬はミッキーパンチ!
戦歴が微妙なのでどこかで勝利を掴んで欲しいです。
馬主の野田さんは顔で決めたのではと勝手に想像しました。
体感ですが調べていて、スペシャルウィークやスクリーンヒーローの子が尾花栗毛が結構いた気がします。
トーホウジャッカル産駒は初年度産駒9頭で、半分くらい尾花栗毛だったので栗毛のように遺伝子は受け継がれやすいのかなとも思いましたが、強い種牡馬が鹿毛だと自然と淘汰されてしまう可能性もありますね。
尾花栗毛は派手さで目を惹きますし、一級品の馬が出たらたくさんのファンができて盛り上がったり、新しい競馬ファンも増えるんじゃないかなぁと期待しちゃいます。
尾花栗毛をたくさん見て楽しかったです\( ˆoˆ )/
ride25.42〜43鞍目🐴駈歩上達への道〜躓き注意!首と頭を上げてあげる〜
駈歩Aレッスンへ駒を進め、
自分で駈歩発進と継続ができるように
そして乗馬ライセンス4級取得を目指してがんばります!
1.頭が下がってしまう馬は躓きやすい
専用馬をつけていないとどの馬に乗るか選べません。
今回は頭が下がり気味の馬にあたりました。
その馬の癖なので仕方ないですね。
頭が下がり気味になると重心が前にいっているため、前のめりに躓きやすくなります。
馬自体が盛大に躓かなくても乗っている側からすると結構ガクンと落ちてバランスを崩しやすいのでこわいです。
人間も走る時、加速しやすくするために自然と重心は前に行くように走りますよね。
そして歩いている時より速さも相まって転びやすいです。
もちろん馬でもそれと同様なことが起きます。
2.頭が下がる馬に乗った時に気を付けるべきこと
頭が下がるということは下げないように手伝ってあげれば良しです。
そうです、簡単です。
手綱を短く持っていつもより手綱の調整をマメにすればOK!
また1周したら手綱の長さを確認、調整するなど、自分の中でタイミングを決めて乗ればあちこち注意散漫せずに済みます!
なんですが、
その前にしっかり気を付けておかないといけないのが、自分の重心です。
自然と自分も重心が前へいってしまっていると、短く持っても手綱を譲っているだけで意味を成さないですし、走っている時に躓いたら勢いよく前に落ちる可能性が高くなります。
上半身が前にいかないように気をつけましょう。
頭低いから手綱気を付けてねと言われると、私はやっぱり多少緊張感も増してびびってしまいました。
でも恐怖心があると正しい姿勢が取れなかったり、頭の下り具合が気になって短く持ちすぎて走りずらくさせてしまうので、常にリラックスして乗ることはとても重要だと思いました。
そして手綱はほんとに大事な役割を果たしています。
馬の操作をする、補助するために繊細な指示を与えられる大事な道具です。
まとめと本日の馬
■頭が低い馬は躓きやすい
馬によって頭が下がり気味の馬もいます。
頭が下がっていると特に駈歩をするときは重心が前に行くので馬も躓きやすくなります。
■自分の重心に気をつけて手綱をいつもより短く持つ
手綱の位置や長さに気をつけるのはいつものことですが、頭が低い馬に乗った時はこまめに長さの調整をしましょう。
タイミングを決めて確認・調整をすれば忙しくならない!
■本日の馬🐴メイプル
・25歳の牝馬
・東日本大地震後、仙台からやってきた子
・父コタシャーン古い馬の血統
コタシャーンは90年代のフランス(途中アメリカへ転厩)の競走馬でGⅠ5勝しています。
また93年に来日しジャパンカップへ参戦。
1番人気に支持されましたが、鞍上のゴール版誤認により2着に敗れてしまいました。
鞍上のケント・デザーモ騎手が、残り100m地点をゴールだと勘違いして追うのを止めてしまった結果、日本のレガシーワールドに負けてしまったのです。
悲運ですね。。
そしてこのジャパンカップがラストランでエクリプス賞年度代表馬に選出されて日本で種牡馬入りとなりました。
しかし受胎率が低く、強い産駒も恵まれずにアイルランドへ輸出され、障害競走用の種牡馬となったそうです。
障害用ということはメイプルも体力に溢れた血統なのかもしれません。
25歳まで元気にお仕事しているのがその証拠のようです!
肝心の駈歩は前回よりできなくてちゃんと継続できたのは1周くらい。。
前半は注意散漫しまくっていました(自分が)。
足も鎧から外れてしまったり手応えはまだまだでした。
躓きからも怪我は起こりうるので馬のためにも自分のためにも、頭が下がってしまう馬には気をつけて乗ってあげないといけませんね☺︎
race30.競馬🐎有馬記念2020の予想
今年も早いもので一年が過ぎこの季節に。
暮れの中山、夢のグランプリレース有馬記念。
ファン投票1位に輝いたクロノジェネシスは人馬共に初の中山舞台をどう戦うのかたのしみです。
ラッキーライラック含めラストランとなる馬も数頭います。
twitterではトメイトゥケイバ新聞も有馬記念が最後の戦いとなりました✨
総決算で良い締めくくりをしたいですね🐴
コース
使用されるコースは中山2500m内回り。
スタート後すぐに3コーナーに突入し、全部で6回のコーナーを回ります。
4コーナーに入るまでに位置取りを確保しないと、終始外を回されてきつい競馬を強いられてしまいます。
そのため内枠有利と言われますが、脚質に合ってないと枠は活かせません。
逃げ先行馬なら内枠を活かした好走が可能です。
差し追い込み馬は一度下げざるを得なくなるので、あまり内枠を活かせません。
そしてコーナーも多く長距離となるこのコースは鞍上の腕次第で好走も可能となります。
ペースと馬場を読み、3コーナーから4コーナーの仕掛けどころがやはり大事になりそうです。
予想
極端に後ろからになると展開待ちとなり届かない可能性のあるコースなので、今回は先行馬、枠に合った脚質の馬に注目してみました。
❤️フィエールマン
昨年の有馬記念4着、2018年菊花賞馬、天皇賞春連覇、天皇賞秋はアーモンドアイに半馬身差の2着であわや天皇賞春秋連覇だった今年は充実期。
ディープインパクト産駒ではコントレイルの強さに注目が浴びますが、当馬も「強い」が似合う馬だと個人的には感じてます。
7枠13番になってしまったが、馬の能力と鞍上は信頼できる。
むしろ先行馬ではないので大きなマイナスにはならない。
内に閉じ込められて馬場の悪いところを走ることもなさそう。
実績と鞍上を鑑みればすんなり本命!
右脚の繋が腫れてるとのことですが、この舞台で不安な部分があるなら出してこないだろうし、デリケートになり過ぎることはないと思います。
💙クロノジェネシス
ファン投票1位!成長力のある4歳牝馬。
右回りかつ時計がかかる馬場なら有力牝馬のラッキーライラックやカレンブーケドールより能力発揮に期待できる。
枠も先行〜中団で競馬をするこの馬にとって5枠9番は好枠と言える。
中山は初舞台も阪神内回りの宝塚記念で勝利しているので相性は良さそう。
コース形状的には好走を見込めます。
ただそこまでリンクしているようには思えないかなと思いました。
宝塚記念3着内かつ有馬記念でも好走している馬は2400m以上で連対もしくは3着以内で好走している実績馬でした。
クロノジェネシスはオークス3着のみ該当してますが、過去の該当牝馬2頭は古馬GⅠの香港ヴァーズやジャパンC、ドバイシーマクラシックで連対実績あり。
クロノジェネシスがどこまでやれるのか注目ですね。
🤎ラヴズオンリーユー
エリザベス女王杯で本命にし、今後は状態面との兼ね合いがカギになるため積極的には馬券に買いづらいとしました。
しかし細江さんも言ってましたが状態上がってるとのこと。
また今年のエリザベス女王杯が阪神2200mでタフな流れでスタミナも求められたレースだったので、状態が良ければここでもチャンスがあると思います。
先行馬のこの馬にとって2枠4番も◎
同期カレンブーケドールは成長力と堅実性もあるが、この世代のオークス馬は当馬である。
前走の、長期離脱をしながら80%のデキで3着は能力の高さは侮れない。
有馬記念は3歳馬が好走するレースですが、今年はバビットと当馬。
1月からは古馬扱いになるので、この時期の斤量の恩恵は大きいのです。
先行馬であるため内枠に入って欲しかったが、6枠12番でも前目につけようとはすると予想。
芙蓉Sでは少頭数ではあったが、うまく小回りコースで加速していける脚を使えていました。
前走アルゼンチン共和国杯からも距離の心配はなし。血統も有馬勝ち馬が揃う夢のグランプリ血統。
骨折明けで2走ボケもあり得ますが、3歳ノーマークは傾向も鑑みてやめました。
バビットは逃げ最内を引き当てたので理想の競馬に持っていける、
しかし今年7戦目、夏休みは短め、2500という距離をこなせる実績が足りないということもあり、当馬に印を回します。
♡カレンブーケドール
GⅠでも0−3−0ー1と安定した成績だが勝利にはいつも届かず。
今回は鞍上が津村騎手からグランプリ男池添騎手に乗り替わり。
G I勝利実績は津村騎手は0回、池添騎手は26回。圧倒的プラス。
ただ気持ち的にはつむつむと走って欲しかったですね。
枠は5枠10番で外寄りになるもの、有力馬クロノジェネシスの隣で許容範囲内。
中山内回りの適正は紫苑S3着のみで阪神内回りも未経験なので、東京向きというのは否めないと思います。
堅実性は合っても紛れも起こるのが中山コース。
ここでグランプリ男に変わるだけで好走してしまうのも、なんかさみしい気もします。
♡ワールドプレミア
抑えようか迷いに迷って抑えました。
前走ジャパンCは長期休養明けでハイレベルなメンバーの中6着は良かったと思います。
ただ直線の手応えがあまりなかったかなと思いました。
まだ復活するには早いかもしれませんが、鞍上は武豊。
リピーターの好走も多いですし復調の兆しが見えるならチャンスあり。
枠も3枠5番で、昨年は追い込む形に持っていきましたが加速の遅い馬であるため、斤量の恩恵もない今年はそこまで下げて競馬をするとは思えません。
武豊ですから。
♡キセキ
天皇賞秋、ジャパンC、有馬記念と夢のローテーションでついにラストランとなったキセキ。
菊花賞から勝ちきれない3年間を過ごしました。今でも能力は高いまま、気性面で難しさが出た分です。
ハイペースになりすぎずに逃げて馬券内に🙏🏽✨
☆ラッキーライラック
エリザベス女王杯で引退の予定も調子が良かったので有馬記念でラストランへ。
一つの選択肢として予定はしていたとは思うので仕上げは問題なしです。
牝馬のラストランは要チェックですね。
アーモンドアイがいなかったら世代トップの牝馬、GⅠ4勝と誇れる成績。
牡馬相手もパワフルな馬体で一級戦で戦ってきた名牝。
キレる脚を持ち、上がりのかかる馬場はどうかという部分がありますが、札幌記念や香港ヴァーズで好走しているので勝つチャンスは大いにあります。
能力は衰えてないですし実力上位。
本命と対抗と注目馬のポイント
実は有馬記念が苦手な私ですが、今年は当てたいです。
ビギナーズラックも発生する有馬記念、初心に返ってシンプルに予想するのが良さそうです。
race29.競馬🐎阪神JF2020の予想
暮れの2歳GⅠ幕開けです!
2歳女王は白毛馬初のGⅠ制覇をかけたソダシになるのか
気性の難しさを抱えつつもスプリントで期待されるメイケイエールになるのか
ルメール×国枝のアーモンドアイと同じバックグラウンドを持つサトノレイナスになるのか
はたまた他の伏兵になるのか
来年のクラシックを楽しむ上でもしっかり見届けたい一戦です🐴
Twitterでは引き続きトメイトゥケイバ新聞というコンテンツにてチーム戦で予想をしています!
前回は外してしまったので個人的にも当てていきたいです。
コース
使用されるコースは阪神1600m外回り。
重賞でよく使用されるコースです。
全体としてはスローからの瞬発力勝負になりやすいコースですが
阪神JFでは成長途中の2歳のGⅠで
1600m以下のレースをしてきている馬も先行を取りたい馬も多いため、ミドルペース〜ハイペースで流れることが傾向としてあります。
タフな流れで前が潰れると後ろからの差しも届くことがあります。
持続的な脚が使えれば先行馬も粘り残ることも可能で、2歳戦でそこまで展開と脚を見極めるのが難しいです。。
予想
2歳初めてのGⅠとなるので、可能性は多くの馬にあると思います。
傾向としては上位人気は堅実性も高いのであまり軽視はせずに、今時点ハマれば好走できる能力がありそうな馬をピックアップしてみました!
△以下は拮抗です。
❤️メイケイエール
気性の難しさがあり、それでも勝ち切った臨戦過程を鑑みると能力や爆発力は一番ありそうだなと感じています。
他馬に並ばれると行きたがるので、他馬を見て調節できる外枠でよかったと思います。
マークもそんなに厳しくならないでしょう。
おそらく距離ロスは発生しますが、マイルは走れる血統。
2歳戦でスピード力があればカバーもでき、勝負所は心得ている武騎手。
折り合いだけが不安ですが、勝つ馬なら当馬と思い本命にしました。
💙ソダシ
速い上がりも、上がりのかかる馬場もハイペースも経験して勝利している。
安定感で言えばこの馬だと思います。
金子オーナーの馬で白毛馬初の重賞制覇も果たし、とっても縁起がいい馬です。
一族の繁栄を思うと勝ってほしいですが。。
不安材料は鞍上と1番人気で包まれそうな枠です。
GⅠ、1番人気、先行馬、内めの枠なので周りからのマークは今までより厳しくなるはずです。
そこで鞍上は吉田隼騎手、もちろん勝ってほしい気持ちはありますが、GⅠ舞台で勝負どころを見極めて持っていけるか、と考えました。
飲まれてしまったら馬券外もあり得ると思ってます。
それ以外はあまり嫌う理由がなかった馬なので対抗です。
🤎オパールムーン
前走はファンタジーSでメイケイエールの2着。
後方から切れる脚で2着まで上がってきて末脚が際立っていました。
ヴィクトワールピサ産駒はジュエラー(桜花賞)スカーレットカラー(府中牝馬S)ウィクトーリア(フローラS)もいて、同じような力があれば一発。
調教微妙みたいな情報は少々不安。
♡エイシンヒテン
ヨカヨカ、エイシンヒテンあたりで逃げ争いがありそうです。
気持ちよく逃げて、Bコース替わりで前残りの傾向があれば馬券内を狙えそう。
前走は1勝クラスですが同コース、逃げて33.9秒上がり3位で勝利しており、切れる脚も持っている。
今現在どこまで走れるか注目したいですね。
♡サトノレイナス
重賞実績はないものの、前走はアルテミスSで3着だったテンハッピーローズに勝利しており力は重賞級だと思います。
そして国枝厩舎とルメール騎手で心強い背景は軽視しづらいです。
走り方がぱたぱたしていて、阪神外回りに合うのかなと個人的には思いました。
輸送をしてみてどうか、桜花賞を見据えているのは確か。
♡ジェラルディーナ
父モーリス母ジェンティルドンナの良血馬。
戦ってきた相手を見ると少々力が足りなそうですが、脚を伸ばして走る姿がキレイだなと思いました。
前走は阪神1800m外回りでワンターンのコース、少しタフな流れもマッチしていました。
イン突きが炸裂してくれたら。
☆インフィナイト
ジェラルディーナと同じくモーリス産駒。
モーリス自身、サドラーズウェルズ持ちで香港Cも勝利していたことから、不良馬場の好走は血統の影響をかなり受けています。
しかし高速マイルも走った父からも、現状良馬場でどのような走りをするのか注目です。
モーリスと母父アグネスデジタルは晩成傾向が強く、
当馬は完全に晩成血統だと思いますが
2戦目の重賞でも2着できたことを鑑みるとここで好走できなくても将来の楽しみはあると思います。
本命と対抗と注目馬のポイント
若き乙女は結構ガシガシ前に行く馬が多いですね。
今後の期待も込めて、みんな良い走りをしてくれたらと思います。
過去10年で3番人気以内の成績が6−4−4と堅めの決着が多いので買い目は工夫して的中したいです\( ˆoˆ )/
race28.競馬🐎チャンピオンズカップ2020の予想
砂の王者クリソベリルの連覇がかかったチャンピオンズカップ🐎
圧倒的人気を背負って勝利なるか…!
Twitterではトメイトゥ競馬新聞というコンテンツに引き続き参加し、有馬までチーム戦で予想することになりました😊
では、すぐ読み終わるのでぜひ読んでいただければと思います。
コース
使用されるコースは中京1800m。
スタートからアップダウンがあり、向正面途中から緩やかに下っていき、そしてまた直線で坂があるコースです。
そのためスローペースになりやすく、スタミナがあり先行力の高い馬が残るような展開です。
内で揉まれた数頭が沈み、外から差しが飛び込んでくることもたまにあります。
予想
クリソベリルの強さは間違いないと思いますが、あとは例年の傾向をもとにするのが一番的中に近いと思ったので、強い先行力を持った馬を中心に注目しました。
❤️クリソベリル
海外戦こそ負けはしたが、国内でこの馬を抜ける馬はまだ現れていないと見てます。
(カフェファラオの今後はわからないと期待はしてます。)
外枠となりましたが、大体外から被せるように先行集団につけているので流れとしては心配なし。
昨年のチャンピオンズCはゴールドドリームに迫られて差し返すという強い勝負根性と末脚が光っていました。
前走JBCクラシックも前々走帝王賞も直線で誰にも抜かせまいとする気迫が違いましたね。
中央重賞がまだ2戦目ですが、陣営も連覇を果たす気満々です。
7歳となり多少衰えはあるかもしれませんが、前走南部杯は叩きです。
中央重賞3-5-1-1と堅実性が高く、先行力もある。
他馬とのレベルを加味して対抗にしました。
クリソベリルの外枠が響く内容になれば一発。
たとえ頭はなくても2.3着には絶対入れたい。
和田騎手のテン乗りになりますが、(そのせいか)人気も丁度良いと思います。
🤎カフェファラオ
チャンピオンズCは2年連続で3歳勢が勝利していますが、その2頭はクリソベリルとルヴァンスレーヴ。
2015年はノンコノユメが2着で、3頭すべてJDDの勝ち馬です。
怪物と思ってましたが、手前が逆になるアクシデントもありJDDは不発7着でした。
前走シリウスS(中京1900)は勝ちはしましたが、直線追う形で思いの外苦しそうなレースでした。
勝った相手もそこまで高くないレベルです。
しかし前を意識したレースだったので、ここのための練習にも思えました。
上がりタイムは優秀なので、スタートがスムーズなら期待できる。
♡クリンチャー
今年からダートに転向し、OPやGⅢで1-4-1-1と着実に好走してきました。
1800mの持ち時計も1:48.5〜1:51.3で、例年のチャンピオンズCのタイムに対応でき、上がりも常に3位以内。
戦う相手が強くなるが能力としては高い。
ただ左回りのダートは初で、芝でも3回しかなくどれも二桁着順。
鞍上も心配なので積極的に馬券は買いづらいところです。
♡エアアルマス
前走は骨折明け、結構無理して前につけて4着。
骨折明けでも頑張って走っていたと思います。
実績面の持ち時計はここも対応できる。
枠は外めの方が良かったですが、内から砂を被らないように先行できれば力は発揮できるかもしれません。
☆タイムフライヤー
前走1番人気に推されながらも休み明けで5着。
急激な馬体減があったが、昨年も夏を越した後マイナス20キロになっています。
(昨年は叩き2走目の武蔵野Sで2着)
そういう体質なのかもしれません。
昨年は今年と同じ1枠1番で、位置が後ろになりなかなか前が開かず良い位置が取れずに脚が余ってしまいました。
開いてからは加速できてたので昨年と同じことにならなければ、
相手なりに力は発揮できる馬ですし馬券内に飛び込んできてもおかしくないです。
本命と対抗と注目馬のポイント
秋の古馬GⅠは 連覇続きなので、ここもクリソベリルの連覇に期待できそうです。
ダート戦はごりごりの馬が砂を飛ばしながら力強く走るところが、芝とは違う迫力が見れてたのしいです。
ヨシオもGⅠ連闘という夢のローテーションですし、オーナーさんの夢を乗せて無事に走り抜けてほしいですね(´ω`)
race27.競馬🐎ジャパンカップ2020の予想
芝GⅠの八冠馬、無敗の三冠馬、無敗の三冠牝馬が激突する世紀の一戦となる今年のジャパンカップ🐎
このようなレースに立ち会えること、とっても嬉しく思います。
外れても当たっても歴史的レースの予想は書き留めておくのもまた思い出になりそうです。
またTwitterにてトメイトゥケイバ新聞というコンテンツに参加させて頂いています。
秋GⅠの的中は3勝3敗。
ここで当てたいですが、当てに行くには酷なレースですね。
では、すぐ読み終わるのでぜひ読んでいただければと思います。
コース
使用されるコースは東京2400m。
3コーナーから緩やかに下っていく地形は京都と似ていますが
東京コースは意外に直線でガツンと上り坂があります。
上り切った後に使える末脚とスタミナが求められますね。
坂を越えて疲れちゃったら、直線が長いのでゴールまで伸び勝つことは難しいです。
予想
今回はハイレベルなメンバーなので悩ましいですが、3頭の能力、ほか実力馬の底力に注目してみました。
❤️アーモンドアイ
前走天皇賞秋を勝利し、秋2戦という予定は変わらずジャパンカップでラストラン。
2000mという距離がベストですが、オークス・ジャパンカップの実績もありますし東京コースは得意とする舞台。
秋2戦する予定の中、天皇賞秋は8冠目もかかってたのでしっかり仕上げていたと思いますが、今回ラストランに向けての仕上げも抜くかりなくやるのが陣営。
キャリアも15戦目なので5歳でも使い減りを最小限にされていてフレッシュな状態です。
ジェンティルドンナは5歳時のジャパンカップ(18戦目)で4着に敗れています(けど有馬で有終の美を飾る)
ルメール騎手も8冠のプレッシャーから解放されたことでさらにパワーアップして騎乗。
ラストランなので気持ちも入りますが、でも冷静に考えてこの馬が一番つよい。
🤎コントレイル
父にならぶ無敗の三冠馬に輝き、まだ底を見せていない大器。
会見で福永騎手が、まだ見せていない瞬発力があると勿体ぶっていましたが、それが今回見れるのか楽しみです。
状態面も良くはなったようです。
無敗の三冠馬は次走で負けるという傾向がありますが、もはやサンプルが少ないですし、歴史的記録づくしの今年は何が起きてもおかしくないです。
能力は同世代のサリオスと比べてみても高いことがわかります。
サリオスは先日のマイルCSで普通なら沈んでもおかしくない位置から大外回して5着と健闘。
古馬に通用する強さを見せてくれたので、サリオスをねじ伏せてきたコントレイルを対抗へ回しました。
💙デアリングタクト
ジャパンカップを目指して無敗三冠牝馬になったデアリングタクト。
上記の馬より準備体制も整っていて、斤量も53キロ、しかも無敗の三冠馬。
父は同舞台制覇のエピファネイア。
3歳牝馬は2−2−0−8で、ある程度の人気があれば信頼できると思います。
ただ世代レベルが若干疑問で、コントレイルと比べるとそこがどうなんだろうということで▲評価へ。
アーモンドアイ(VSラッキーライラック)もジェンティルドンナ(VSヴィルシーナ)も同世代に強力なライバルがいて三冠牝馬になっていることを考えると、判断しずらかったです。
レイパパレと対戦していないですからね。。
厩舎も騎手も馬も一緒に成長してきただけに期待をしているのは確かですが、経験値を思うとアーモンドアイ陣営やコントレイル陣営より劣るかもしれないです。
♡キセキ
6歳になっても、悪癖が漏れ出てしまっても、陣営や馬自身も向き合って克服してきたからこそ前走天皇賞秋5着、春は宝塚記念2着という実績がある。
前々走の京都大賞典はスタート後の二の足が遅く外を回って捲っていくような競馬をし、斤量が1キロ重いグローリーヴェイズに負けてしまいました。
ですがしっかり上がり最速で2着に入ったところも衰えていない能力の高さを感じます。
母方は桜花賞馬のロンドンブリッジ、英ダービー馬、愛ダービー2着のドクターデヴィアスがいるので、ずっと思ってますが潜在能力は高い。
トニービンを内包していて7歳のジャガーメイルやトーセンジョーダンのように来年3着とかありそうとは思いつつ、ローテも◯で馬番も相性の良い4番。
前々すぎず、直線外に持ち出せば上がりも発揮できそうである。
2年前のジャパンカップでアーモンドアイと真っ向勝負を挑んだキセキ、今回はまた違う競馬で沸かすことに期待。
2月で引退する角居さんに最後のジャパンカップでプレゼントを届けてほしい。
♡グローリーヴェイズ
不安要素は初東京コースくらいです。
ローテーションも◯で京都大賞典組の好走も多いジャパンカップ。
2400mは一番得意距離で、前走より斤量ー1キロで臨める。
メジロ牝系の底力にも期待。
昨年天皇賞春ではフィエールマンに負けはしたもののクビ差2着で、そのフィエールマンは今年の天皇賞秋でアーモンドアイに半馬身差でした。
外差しが決まる馬場なので
坂を越えた後長い直線で馬場のいいところを通って持続的な脚が使えれば!
☆ワールドプレミア
怪我により1年ぶりの復帰となったのでここで万全な態勢とは思えませんが、どこまで成長したのか気になります。
スタミナもあるので少々ロスをして馬場の良いところを選んでも大丈夫。
4歳牡馬のレベルは疑われるもののこの馬は未知数。
有馬記念ではさすが武さんというようなエスコートでしたし、このコンビに期待したい。
本命と対抗と注目馬のポイント
上位3頭での決着になってもなんら不思議はないですし、阻止するヒールが現れても称えたい。
世紀のレースが見れることが楽しみです!
そして今まで競馬界を大いに盛り上げてくれたアーモンドアイの勇姿をしっかり見届けたいです。
ride24.39〜40鞍目🐴駈歩上達への道〜拳(手綱)で進行方向を示す〜
駈歩Aレッスンへ駒を進め、
自分で駈歩発進と継続ができるように
そして乗馬ライセンス4級取得を目指してがんばります!
駈歩Bレッスンではインストラクターの方が積極的に馬を動かしていたので、自分で本当に動かせるのか、安全に乗れるのか不安もありましたが、まずは挑戦です。
1.常歩、速歩。馬の準備運動はしっかりと!
ここでは、サークルに4頭くらいまで入ってみんなで駈歩をします。
駈歩Bの時はマンツーマンだったので、
みんなの中に初めて入る時はやっぱり緊張します。
どのレッスンもですが、ちゃんと馬にも準備運動をさせてから駈歩の練習になります。
準備運動の時も、今まで習ってきた常歩、速歩を自分の合図で出して動かしてあげます。
なるべく早くキビキビした常歩から
すぐ駈歩も出せるくらいにすることが求められます。
馬にしっかりレッスンしようね!と意識させてあげないとなりません。
だらだらさせてるとだらだらがずっと続いて練習にならないのです。
2.拳の意識!手綱で進行方向を示す
今まではインストラクターの方に動かしてもらっていて、手綱が広がらないように気をつけたりはしてました。
サークルの中を周る一定の動きだとしても、
手綱で進行方向を示してあげないと
馬の好きなままに外側や内側に行きすぎたりしてしまいます。
私はとにかく駈歩で乗ろうという気持ちでいっぱいいっぱいだったので、進行方向を示すなんて忘れていました!
手綱が上がらないように…
手綱が広がらないように…
ということは意識してたんですが。
その結果なんか乗りにくかったり、継続しにくくなってしまいました。
「駈歩できたからいいや」ではなく、
正しく乗る=馬が走りやすくすることが大事なのでした。
手綱の方向なんて、書いていて当たり前だなと思うけど。。やってみるとできていない
それに気づくことが大切だと思います。
進行方向を示すために手綱を再度意識して乗ると3周くらい駈歩の継続ができました。
やっぱり続くと気持ち良いのです。
まとめと本日の馬
■準備運動をして馬の気持ちの切り替えをする
怪我をさせないためにも、自分自身練習をちゃんとできる環境にするためにも
馬にもその気にさせて一緒に練習に取り組みましょう!
■拳の意識
手綱で進行方向を示してあげましょう。
「拳の位置、方向」はいつでも重要です。
軽速歩の時に気を付けていたことでもありますが、レッスンレベルが上がるとつい忘れてしまうこともよくあります。笑
スピードが上がるので、尚更手綱の位置や進行方向を示すことは重要です。
■本日の馬🐴ももちゃん(4回目)
揺れがほぼない子です。
(ももちゃんの詳細はリンクへ)
初めての駈歩Aレッスンだったので、乗ったことのある子というのはよかったです。
自分で動かすには結構ズブい子なのですが、鞭も使って90分間やったので慣れて動いてくれるようになりました。
気持ちが乗ると動いてくれ、今回は初挑戦で3周くらい継続して駈歩ができました。
それでも何か掴めたという感覚はなく…自分で動かすことに終始必死になっていた
レッスンでした。
進行方向を示してあげることで、馬も走りやすくなります。
馬が思うがままに走る口向きと私が走りたいと思っている方向が噛み合ってなかったら、そりゃ走りにくいです。
すっかり忘れてしまっていましたが今まで習ったことだから、すぐに気を付けられるし意識の幅が広がります。
次からは忘れずにレベルアップしていきたいです\( ˆoˆ )/
race26.競馬🐎マイルCS2020の予想
秋のマイル王決定戦!
このレースも牝馬グランアレグリアが1番人気で春秋マイル制覇が注目されてます。
堅いレースになりそうで、点数を抑えて買うのがポイントになりそうです。
では、すぐ読み終わるのでぜひ読んでいただければと思います。
コース
使用されるコースは例年は京都1600mなのですが
今年は京都競馬場改修のため、阪神1600m外回りで開催されます。
エリザベス女王杯に続き、例年の傾向はあまり通用しないですね。
今の阪神は高速馬場で上りも速い傾向にあります。
ゴール前の坂を上るタフさは必要ですが、前提として速い時計に対応できる脚が求められます。
阪神1600mの重賞って結構ありますが牝馬限定戦や若駒限定とかで、今回あまり指標となるレースがありません。
が、古馬混合戦なので上記のレースでみられるようなゆったりとした流れからの瞬発力だけの勝負にはなりにくいでしょう。
ミドルからハイペースで前が辛い流れになりそう。
予想
ということで今回はそういったペースで好走できそうな馬に注目してみました。
❤️グランアレグリア
この馬に逆らうことは難しいです。
前走スプリンターズS1着で、ものすごい脚で突っ込んできました。
回転が違うし能力が抜けています。
そこに斤量55キロという恩恵。
(3歳サリオスより1キロ軽い。)
スプリントのスピードを持ち、4歳という充実期からスタミナも若駒より持っているのが適当と判断します。
マイルCSは牝馬の成績は0−0−2−26とよろしくありませんが、
牝馬の質も変わってきてるのと、今回は阪神が舞台なのでこの傾向が当てはまらなくても不思議はありません。
実際にエリザベス女王杯は5歳牝馬のワンツーでジンクスを壊しました。
そしてGⅠの1番人気の成績は10−3−1−2となりました。
人気通り逆らわない方が得策です。
連対は外さない。
🤎ラウダシオン
馬体が成長して前走富士Sを56キロ背負い、
ハイペースの流れで2着と健闘し最後は流していました。
速い上がりが使えるか不安もあるが、
ミドル〜ハイペースでのレースで好走している、
キャリア8戦の経験値は3歳時にマイルCSで好走したステルヴィオやペルシアンナイトと同じ、
古馬混合の中で斤量を克服している点は大きい。
短距離〜マイルの経験値という点からサリオスより上の評価に。
しかし阪神という舞台については不安です。
朝日杯FSで8着という惨敗、阪神1600で好走傾向にあるノーザンダンサーの血が薄いという血統面です。
軽い馬場であれば血統面はあまり気にしなくて良さそうですが。
ただレシステンシアが作るハイペースの流れでも対応できる能力はあります。
なかなか人気しないこの馬。
後ろに向く展開になるかもしませんが、叩いた上積みもあり
粘って残ってくれたら配当的にも妙味は出そうなのでうまく組み立てたい。
💙サリオス
GⅠ1番人気の成績は堅実ですが、2番人気はどうなのか見たところ、3-2-2-9。
約53%の確率で飛んでいます。でも複勝圏内も43%…
サリオスは強い!
ですが、どちらに当てはまるのか。
個人的にはミルコの笑顔が見たいので対抗にしたかったけど▲。
前走は毎日王冠1着(斤量54キロ)で2着のダイワキャグニー(斤量56キロ)に3馬身つけての勝利。
混合戦での56キロという斤量増で久々のマイル
でも想定オッズは圧倒的2番人気です。
枠に関しては17頭立ての大外になりましたが、控えて好位を取ってくれると思います。
全体的には短距離向きのマイラーの方が多いメンバーで健闘できるのか、そのペースでやれるのかなと少し疑っています。
♡インディチャンプ
スローペースの方が得意な生粋のマイラーですが、ミドル〜ハイペースと予想すると評価を少し落としてしまいました。
しかし高速馬場は得意としているので、安定感は抜群ですし難なく若駒を蹴散らすかもしれません。
長期休み明けというか、ローテーションが狂ったという点は少々不安。
昨年より良い出来とは言えないので、点数絞るのなら積極的には馬券に組み込まない方向です。
♡ケイアイノーテック
3歳のNHKマイルカップ以来勝ち星ましてや連対もありません。
前走でそれ以来の複勝圏内へ。
前走は東京マイルのハイペースで富士S3着です。
近走の好走の条件としてハイペースでタフな流れだったことだと思います。
今回想定されるミドル〜ハイペースで走れるマイルならこの馬にとって展開が向きそうです。
インディチャンプのようなマイル王者が得意とする先行好位でスローからの上がり勝負はGⅠマイルによくある傾向ですが、
そういうレースでは後ろからの競馬をするこの馬にとっては展開が向かず、出走するレースほとんどがスローペースでした。
穴馬になりますが、まだ終わってない馬です。
激走する可能性はあります。
△3タイセイビジョン
ハイペースの競馬を好み、中団〜後ろで控えるのならば、
先行勢の3歳馬を出し抜くチャンスがありそうです。
阪神は3戦して1着2回、2着1回と相性○
また3戦どれもハイペースで上り1位。
上記が3歳戦とは言え、ペースや今の阪神競馬場の傾向からすれば今回も舞台は整っています。
タートルボウル産駒はローカルを抜いた4開場の中で阪神コースが最も相性が良いので、狙ってみても悪くはないかなと思います。
(複勝率:東京17.6%、中山9.8%、京都20.5%、阪神25.4%)
※2014年〜2019年6月
☆レシステンシア
3歳牝馬のマイルCSの成績は過去10年0−0−0−11と不振、
軽度の骨折であるものの長期休養明けで初古馬混合戦であることが不安材料。
また古馬や3歳牡馬たちも簡単には逃げ切らせないに決まってます。
ダイワメジャー産駒のマイルCS成績は過去5年0−0−0−8で振るわずですが
ただ今回の舞台は阪神1600mで傾向から外れても不思議なく、
斤量は54キロ、内枠からすんなり気持ちよく逃げの形を取れ、自身の競馬ができるのは強みです。
3着に粘る展開も望める部分はありますが、
点数絞るなら積極的に馬券には組み込まない方向です。
本命と対抗と注目馬のポイントまとめ
穴馬が2頭いましたが、
阪神へ舞台替わりしたエリザべス女王杯は結局そこまで荒れずに決着しましたし、
あんまり荒れ要素はないと予想はしてます。
馬券は点数を抑えて買いたいと思います。
グランアレグリアの春秋マイル制覇も見届けたいのもちろんですし
牝馬が強い秋競馬になっていますが、牡馬も負けずに頑張ってほしいです。
race25.競馬🐎エリザベス女王杯2020の予想
秋の女王決定戦!
先日芝8冠を達成したアーモンドアイと同世代のラッキーライラックが出走しますが、
このレースでの引退を囁かれているみたいですね。
5歳秋の牝馬はお母さんになる準備が始まりますが、
女王の座を守り切るのか、次の世代に明け渡すことになるのか注目です。
トメイトゥ競馬新聞というコンテンツにて参加させて頂いています。
3週連続的中できてうれしい限りです!
では、すぐ読み終わるのでぜひ読んでいただければと思います。
コース
使用されるコースは
例年は京都2200mなのですが
今年は京都競馬場改修のため、阪神2200m内回りで開催されます。
例年の傾向はあまり通用しないので予想が難しいですね。
持続的に使える良い脚というのは変わりなく求められますが、
阪神はゴール前に急坂がある(スタート直後も通るので2回の坂越えがある)ため、
スタミナ、タフさも求められます。
予想
今回は持続力を必要とされるコースで好走し、タフさも期待できる馬をチェックしてみました。
❤️ラヴズオンリーユー
昨年のエリザベス女王杯は斤量54キロを背負って3着でした。
実績からして持続力はあります。
またオークスの勝ち馬なのでスタミナやスピードもある馬といえるでしょう。
距離は違えど同じ阪神内回り、2000mでの実績もあるので適正はあります。
オークス以降下降気味という見方もありますが、
馬体重は昨年オークスから30キロ増で成長もしていて身体的にはプラス。
鞍上はミルコで、想定人気上位の馬に乗る騎手の中から選んでも阪神コースの相性として悪くはないと思います。
矢作調教師はオークスが100点なら今は80〜90点まで持ってこれたという発言をしていましたが、
あとは当日の状態に期待したいと思います。
体質が弱い部分もありあまり多く使えない馬で、
陣営もこの舞台を大一番として準備して来ました。
ここで見限るのは早い。
複勝圏内は固いと予想します!
🤎ラッキーライラック
クラシックではアーモンドアイがいて桜花賞で1人気で指示されるも負けてしまい
苦い思いもしましたが、古馬になってからは牡馬にも負けずに活躍し、昨年は当レースの勝ち馬。
女王の座に君臨しました。
個人的には大好きな馬です。
そんなムキムキで馬格もあるラッキーライラックは大阪杯(阪神2000m内)で勝利していることから阪神舞台の適性はあります。
2200mに絞ると良くないので
どうエスコートしていくのかカギですね。
ただ大外枠にはなってしまいましたが、
行きたがる馬は少ない今回、直線のスタートですし外から好位に取り付けるように思えます。
また5歳牝馬のエリザベス女王杯の成績を冷静に考えてみて、対抗にしました。
平等にやってくる馬齢については過去の傾向を参考にして考えてみました。
5歳秋を迎えたアーモンドアイの圧勝とはならなかった天皇賞秋を思うと少し心配です。
💙センテリュオ
こちらも5歳牝馬という点では不安はありますが、
2200mという距離は2−2−0−1(エリ女4着)なので問題ないというかベストだと思います。
瞬発力より持続力を強みに持つ馬ですね。
前走オールカマー(中山2200内)は上がり最速34.5秒で勝利し気配は上々です。
中山2200mも小回りで加速する機動力や坂を越えなければいけないスタミナを要されます。
また昨年と比べると成績は上向いているので、抑えたいです。
5歳牝馬でもガチガチに人気されずに好走する馬もいますし、
この馬の堅実な成績的にも買いたいと思いました。
♡ソフトフルート
前走秋華賞3着。
展開に恵まれての3着であったのですが、
どのレースももうひと伸びできる脚を持っているのが魅力です。
古馬混合のレースにも出走していますし、2200mという距離も経験済み。
中京2000mで2勝していますが、
このレースでも持続的な脚が求められます。
東京2400mを3着で走れていることで、
スタミナ面もやや期待でき、斤量54キロの恩恵を活用できるかなと思いました。
♡ウインマイティー
想定人気がかなり低いですが、スタートが決まればチャンスがある馬です。
秋は2走続けて微妙なスタートとなり後ろからの競馬となってしまいました。
開幕2週目でまだ前有利な傾向はありそうな阪神競馬場ですので、
スタートを決めて好位で競馬を進めてほしいです。
紫苑Sの内容も悪いものではなかったのと、
一応父ゴールドシップは宝塚記念(阪神2200m)二連覇しているので
タフな展開も対応できると思います。
3歳馬は秋華賞よりはオークス好走組の方がエリザベス女王杯で好走していますし、
不完全燃焼だった秋華賞の鬱憤を晴らしてほしいです。
♡エスポワール
前走は重馬場でウラヌスチャームに7馬身もつけられて2着でした。
新潟2200mは内回りで、外回りと違って持続力が求められるコースです。
負けすぎで評価しづらいのですが、
エリザベス女王杯は角居厩舎の3、4歳牝馬の好走が目立つレース。
それだけですが、この人気なら抑えといても良いかなというところです。
☆ウラヌスチャーム
上記したように前走は新潟牝馬Sを7馬身差で楽々勝利しました。
勝因は得意の道悪だったということもありますが。
非根幹距離の2200mなら尚のことルーラーシップ産駒に追い風だったでしょう。
今回は良馬場で相手も強くなりますが、
斤量56キロも克服してますし距離も問題ないのでその他の5歳より不安材料は少ないと思いました。
宝塚記念は父キングマンボ系も好走しますし、血統的にもプラスです。
本命と対抗と注目馬のポイントまとめ
▲センテリュオはもちろん注目馬ですが、
3歳世代ならソフトフルートに注目してみたいと思います。
今年は舞台が阪神になって牝馬にとってかなりタフなレースになることもあり、予想が難しく評価が拮抗しての印になりました。
例年よりもマッチョなイメージの強い女の戦いを期待して、楽しく観戦したいと思います。