馬のち晴れ

乗馬、競馬、うまのブログ

ride21.34〜36鞍目🐴自信がなくなったら立ち戻る

5回の駈歩レッスンをしてみて、

駈歩をまともにできないけど軽速歩もできなくなってるんじゃないか…と、ふとそんな考えが過ぎりました。

 

そこで原点回帰ということで、軽速歩のレッスンを受けることにしました。

 

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1.色々不安になった心理

駈歩レッスンを5回も受けたけど手応えがあまり掴めない…

乗馬に限らず、物事は人によってもちろん上達度が違うと思います。

 

でもできない時があまりにも続くと、できるという自信がなくなっていくんですよね。

そして、最近軽速歩やってないけど忘れてないか…?そんな不安も出てきました。

 

それでもめげずに目の前のことをやり続けるのも一つの手ですが、

私はできるであろうことに立ち戻って、できる自信を手に入れようと考えました。

 

2.誘導と手前替え

自信を取り戻すには、なかなか難しい癖のある馬にあたりましたが

自分が不安に思っていたより軽速歩を忘れていませんでした。

体で覚えたことって忘れにくい。

運動性記憶は長期的なんですよね!

 

今回は誘導しながら手前を替える動きを確認しました。

 ride14でも手前の話をしています。

(今回もこの時と同じ馬さん)

www.umajo-syoshinsya.com

 

手前とは、踏み込む前脚のことです。

左回りの時は基本的に左脚が前=左手前

右回りの時は右脚が前=右手前になります。

 

馬場を半周しながら手前替えを確認しました。

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半周させるにも、右に曲がったり左に曲がったりと馬を誘導させます。

 

馬は、前の馬についていく習性がありますが、

自分でちゃんと合図を出して動かさないと曲がって欲しいところで曲がってくれません。

曲がる時は手綱で操作して曲がらせてあげます。

曲がらせるって難しいことではありませんが

広い馬場ではないので、小回りさせる時は意外と慎重になっている自分がいました。

 

まとめと本日の馬

■不安になったら原点回帰

「できない」が続くこともあるけどそんな時は自信をつけられる場所にいくことも大事だと思いました(´ω`)

 

■誘導と手前替え

誘導しながら手前替えの確認をしました。

常歩の時は座ったままなのでそのままでいいですが、

軽速歩の時は手前に合わせてお尻を浮かすので、

手前を替えた時の動きを知ることは必須です。

 

■本日の馬🐴ジャスパー(2〜3回目)

以前乗ったことのある金髪イケメン。

はじめましての時は洗い場で噛まれましたが

今回は2回目だったので噛まれませんでした。

覚えていたようです。

 

 

少し気難しい馬さんなので

体力をすごい使うのですが、動かせるとうれしいです。

最近の駈歩レッスンとは違うレッスンを受けることで

気分転換になったし、「乗れたー!」という気持ちでレッスンを終えることができました。

 

つまずいた時は違うことをしてみるのもいいですね\( ˆoˆ )/